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  • 2016.03.08 Tuesday

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    続、子どもを信じる

  • 2016.01.12 Tuesday


  •  
    前回のブログで
    子どもに対してこうでなくてはならないとは思うことは、結局親のコンプレックスの問題であり、トラウマの問題でしかありません。
    という考えを述べさせていただきました。
    このことは突き詰めれば、親が嘘偽りのない自分自身を生きる必要があるということかなと思います。
     
    また上の他にも、前回のブログでは、
    子どもと大人に根本的な違いはなく、
    私が立ちあがることによってのみ、子どもが立ちあがるということは自証されなくてはならない
    とも述べさせていただきました。

    それは子どもを信頼するということが、自分を信じることをその根本としているから言えることかなと思っています。
     
    しかし、自分で書いておいてなんですが、このような所謂「べき論」は、それが自身に批判的である限り、達成することが不可能なことだといって差し支えないかなと思います。
     
    人間は完璧ではありません。
    親はどうしようもなく弱く、脆い。
    子どもの意見を無視し、子どものためと、自身のエゴを押し付けていってしまう。
    何が正しく、何が間違っているのか、それすらも分からなくなってしまう中で、子どもはそれでもそれを糧に成長していきます。
     
    それは、親が運よく所謂「正しい」教育を行ったからではありません。
    ただただ、子どもの能力が秀でているからなのです。
     
    親に許されたことは、子どものために生きることのできない自分自身の異なりを嘆くだけくらいかなと思います。
    怒りや不安に苛まれ、後悔を繰り返す中で、それでももう一度子どものためを願い歩み出すことだけです。
    間違いに絡めとられ、身動きがとれない中で、それでも子どものためを願っている事実、この事実こそが子どもを信じるということの土台を成すのです。
     
    自身に批判的であればあるほど、自身のどうしようもなさは浮彫りになります。
    しかし、そのようなどうしようもなさを通さなければ、それでもこどものためを願わざるを得ない自身を発見することはできません。
     
    世間的には否定されるどうしようもなさを契機として、なおそれでも子どもの為に願い生きる自身を発見したという事実。
    その事実は、子どもを対等な存在であると認めるならば、親や世間一般に否定されるように見えるものを契機にして、こどもが自身の願いに気付いて行くことを証明するのではないでしょうか。
     
    目に見えるものだけを見て判断することは容易です。
    しかし、目には見えない思いも、歴然として存在します。
     
    声にはならない声の中で、子どもは親を愛しているものです。
    また、それと同様に親も、声なき声の中で子どもを愛しているのです。
     
    この事実こそ、自分を信じ得る根拠であり、子どもを信じる根拠となるものであるではないでしょうか。

    うまく言い表せていませんが、そんなことを考えています


     
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    後藤 海 (うみ)

    兵庫県神崎郡在住
    雲林山光圓寺後住 真宗大谷派僧都・大谷大学文学研究科博士後期過程在学 修士(文学)

    サドベリー型の「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」の創立より7年の間、生徒としてオルタナティブ教育を経験する
    2015年4月より子ども達の信任を得て、西宮サドベリースクールスタッフ






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